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2025.01.09
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太陽光発電は夏涼しく、冬暖かくなるってホント?
明けましておめでとうございます🎍
サンリストです✨
本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、太陽光発電を設置すると、
「夏涼しく、冬暖かくなる」ということはご存知でしょうか?
「本当に??」と思うかもしれませんが、事実です。
この記事ではその点を詳しく解説します😀
太陽光発電システムを設置すると夏は涼しくなる
太陽光パネルは屋根面に設置するので、直射日光が屋根に当たらなくなります。
設置していない場合と比べると、
当然、設置している直下の部屋は太陽光パネルによって夏の暑い日差しが遮られ、
部屋の温度が低くなります。
太陽光パネルを設置することによる夏場の温度差
ただこれは部屋の気温ではなく野地板裏面温度なので、
ここから温度が伝播してどれほど部屋の温度が変わるのでしょうか?
部屋の温度差としては、
実際に設置した方の肌感覚としては2度~5度くらい下がるようです。
よって、夏が涼しくなるのは直感的にお分かり頂けると思います。
太陽光発電システムを設置すると冬は暖かくなる?
その上で「太陽光パネルを設置すると冬は暖かくなる」というのは本当なのでしょうか?
太陽光パネルを設置する事で太陽光を遮光するため、
夏は涼しくなり、冬はより一層寒くなるはず…と考察できますよね。
冬暖かくなるのは放射冷却が抑制されるから
太陽光パネルがある事で、屋根からの放射冷却が抑制されることにより、
「温度低下が抑えられるから」というのが理由でした。
つまり太陽光発電システムを設置すると冬の部屋の温度がどうなるかというと、
日中は夏と同様に太陽光が遮られますので設置していない時と比べて寒くなります。
ですが、一番冷え込みが強くなる夜や朝方は「放射冷却の抑制」によって暖かくなるのです。
まとめ
家庭の電気代で一番使用量が多いのがエアコンです。
そのエアコンが稼働するのはもちろん夏の暑い時と冬の寒い時です。
夏暑い時=夏の日中は太陽光パネルが日光を遮ることで室温が下がります。
冬寒い時=冬の朝晩は太陽光パネルが放射冷却を抑制することで室温が下がりにくくなるのです
つまり太陽光発電システムを設置する事により、暑さと寒さが緩和されるという事は、
暑さと寒さが緩和されること自体が既に省エネに貢献している事になります。
太陽光発電のメリットと言えばついつい売電の話ばかりになりがちですが、
こんなメリットもあるという事を知って頂けると幸いです。
太陽光発電について、サンリストへいつでもご相談くださいね。
今年もどうぞよろしくお願いします✨