NEWS
お知らせ|ブログ
2023.11.09
ブログ
今更聞けない!?エコキュートの仕組み★ 購入前に知りたいアレコレ
こんにちは!
サンリストです✨✨
突然ですが、
エコキュートについて、どのくらいご存知でしょうか?
2001年に販売が開始された給湯器の一種で、、、
オール家電住宅の増加などの追い風もあり、
順調に設置台数を伸ばしています❗️
しかし、
名前は知っていても
「具体的にどんなものか分からない」
という声も多いようです🤔
この記事では、
エコキュートの仕組みについて解説します😀
エコキュートとは?
エコキュートは給湯器の一種で、
正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」❗️
ヒートポンプという技術を利用して集めた空気の熱でお湯を沸かし、
お湯を貯めておきます。
構造的には
「お湯を沸かす部分」と「お湯を貯めておく部分」
に分かれています😀
ヒートポンプの動力は電気ですが、
エコキュートの場合、
電気料金が安くなる夜間に作動して
お湯を溜めておくことも特徴といえるでしょう👍
エコキュートの部品
エコキュートを動かしている主な部品には、
次のようなものがあります。
ヒートポンプユニット
ヒートポンプユニットは、
外の空気の熱を集めてお湯を沸かすための装置で、
外見はエアコンの室外機に似ています☝️
中には
空気熱交換器、膨張弁、圧縮機、水熱交換器
などが入っています。
ユニット内には
「冷媒」
と呼ばれる気体が巡っており、
集めた空気の熱を運ぶ役割をしています✨
空気熱交換器
お湯を沸かすために、
外からの熱を吸収する部品です。
膨張弁
冷媒の温度を下げる働きをする部品です。
熱は高いほうから低いほうへと移動する性質があります。
膨張弁で冷やされた冷媒に、
空気熱交換器で取りこまれた空気が乗り、
次の圧縮機へと流れていきます🙄
圧縮機
圧縮機は、
空気熱を乗せて流れてきた
冷媒に強い圧力をかける部品です。
運ばれてきた空気に圧力をかけると、
さらに熱が上がります🔥
水熱交換器
高温になった冷媒は水熱交換器へと移動して、
熱を水に移します。
このようにして、お湯が沸くというわけです🛀
貯湯タンク
貯湯タンクは、
文字通り沸いたお湯を貯めておくタンクです。
水熱交換器で沸いたお湯が送り込まれます。
エコキュートの仕組み
前項でも簡単に触れましたが、
エコキュートでお湯が沸く仕組みを
簡単にまとめると次のようになります。
- 外の空気をヒートポンプユニットで取りこむ。
- 取りこまれた空気をヒートポンプユニット内の冷媒に乗せて圧縮し、高温化する。
- 高温化した熱を水に移してお湯を沸かす。
エコキュートのメリット
エコキュートの仕組みから、
メリットを考えてみましょう。
ひとつは、電気代が抑えられること💰
エコキュートは使うたびにお湯を沸かすのではなく、
料金が割引になる夜間電力を使ってお湯を沸かして貯めておき、
日中に使う仕組みです☝️
足し湯はもちろん、
タンク内のお湯を利用した追い炊き機能もついています✨
また、
断水したり停電したりしても、
タンクに貯めたお湯を使うことが可能です😲
オール電化住宅では最適な料金プランを選ぶことで、
光熱費を節約することもできますね😀
以上のように…
エコキュートは、
夜間電力を利用する、非常時の水の備えになるなど
メリットが多数あります❗️
給湯器の買い替えを考えている人は、
上記を参考にエコキュートの設置を検討してみてはいかがでしょうか❓❓
それではまた、次のコラムで会いましょう👋