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2024.06.18
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オール電化のメリットとデメリット
こんにちは✨サンリストです。
誰もが1度は耳にしたことがある、オール電化。
興味はあっても、なかなか検討するに至らない方も多いのでは無いでしょうか。
オール電化を導入することを検討する際には、
メリットとデメリット両方から考えることがとても大事です。
メリットが大きいと考えられているオール電化ですが、
ご家庭の状況によってはデメリットが大きい場合もあります。
実は安くなると考えていた電気代も、
思ってた以上に高くなってしまったというご家庭も。
ここではオール電化のメリットだけではなく、デメリットについてもお伝えします。
オール電化にする4つのメリットと注意点
・光熱費を安く抑えることができる
・光熱費を一本化できる
・火を使わないので火災のリスクが少ない
・災害時には貯水タンク内の水を利用できる
オール電化にするとこの4つのメリットを実感することができます。
大きなメリットになるためにオール電化を導入する人がとても増えていいますが、
メリットを得るためには少し注意点もあります☝️
・光熱費を安く抑えることができる
オール電化にすると、オール電化向けの電気料金プランになります。
特にエコキュートを利用する場合においては、
電気料金の安くなる夜間の電気をうまく活用するため、光熱費を安く抑えることができるのです✨
一般社団法人日本冷凍空調工業会が調査したデータによると、
エコキュート購入後の光熱費において「満足」「やや満足」を選んだ人が87%であることが分かっています。
参考:一般社団法人 日本冷凍空調工業会 家庭用ヒートポンプ給湯機購入動機・使用満足度調査 https://www.jraia.or.jp/product/heatpump/report2015.pdf
・光熱費を一本化できる
オール電化にした場合と電気とガスの併用の場合、
オール電化にすると基本料金を支払うのは電気料金だけになります。
そのため管理がしやすく、しかも無駄な費用がかからないというメリットがあります。
オール電化にするとガスを利用していた分、
電気を使用することになり電気使用量は今までより増えますが、
料金設定や時間帯区分をライフプランに合わせると随分お得になります😌
・火を使わないので火災のリスクが少ない
電気・ガス併用からオール電化に変更するご家庭のなかには、
小さなお子様やご高齢者が安全に生活できるように、と考えている方も少なくありません。
ガスによってコンロや暖房器具などで火を活用する場合には、
どうしても火災のリスクが高くなってしまいます。
オール電化ではそれらのリスクがかなり抑えられるため、
生活において安全を実感することができますよ😌✨
・災害時には貯水タンク内の水を利用できる
近年、台風や地震など自然災害での被害が数多く起こっています。
場合によっては、
電気やガスなどライフラインが止まってしまうことも珍しくありません。
もし災害時に水が必要になった場合には、
貯水タンク内の水を生活用水として利用することが可能です✨
飲用水としては利用することはできませんが、
一時的に水が使えるというのは大きなメリットです。
また災害時にライフラインが止まったとしても、
比較的早期に復旧するのがガスや水道よりも電気だと言われています。
オール電化にする4つのデメリット
・昼間の電気代が高くなる
・導入時の設置コストが高額になる
・IHクッキングヒーターは調理器具が限定される
・停電時にはすべての機器が機能しない
オール電化にするとすべてメリットばかりではありません。
実際に導入したご家庭のなかにはデメリットを感じていることも。
メリットかデメリットかどちらが大きいのか比べてから、導入を検討してみるといいでしょう。
・昼間の電気代が高くなる
オール電化にすると必ず電気代が安くなるというわけではありません。
例えば、オール電化での電気料金プランは、
電気を使用する時間によって料金を変えているという変則的なものだからです。
日中は電気代が高く、夜間は安くなっているため、
エコキュートに関しては電気料金が安い夜にお湯を沸かすシステムになっています。
しかし、日中ご自宅にいて電気をよく使うご家庭であれば、
むしろオール電化を導入したことによって光熱費全体が高くなってしまうということも考えられるのです😲
ご家庭のライフスタイルに合わせて導入を検討するといいでしょう☝️
・導入時の設置コストが高額になる
オール電化を導入する初期費用を考えた場合、
IH クッキングヒーターやエコキュートなどの導入費はどうしてもガスコンロやガス給湯器と比べて高額になります。
当然、このイニシャルコストの高さは導入をためらうポイントですよね。
そして、当然ながら買い替え時期が来たときも、同じ悩みを抱えなければならないのです。
それでも、毎月の光熱費を削減させるというメリットがあり、
数年程度で導入費用を回収することができるご家庭も多いですから、
そのメリットをどう活かしていくかが導入に踏み切ることができるポイントとなるでしょう。
・IHクッキングヒーターは調理器具が限定される
IHクッキングヒーターは安全に調理することができます。
メリットは大きいといえますが、IH用の調理器具を使わなければなりません。
そのため、お気に入りの中華鍋や土鍋がIH不可のものだった場合は使うことができません🙅
また調理においても、
焦げ目をつけなければならない料理や直火を必要としている料理には不向きですので、
好みが分かれるものになるでしょう。
そのため調理される主婦の方たちから、
今まで通り火を使って料理がしたいという方も多いのです。
・停電時にはすべての機器が機能しない
当然、オール電化は停電になってしまうと、すべての機器が使えなくなってしまいます❗️
そのため、大変不便な思いをしてしまうことは否めません。
これは、オール電化にとっては最大のデメリットとも言えますが、
多くの停電を確認してみると比較的短期間で復旧していることもわかっています。
オール電化のご家庭では急な停電でも困らないように、
カセットコンロや灯油のストーブなども念のために備えられているご家庭も少なくありません。
オール電化の導入と同時に自然災害の対策についても考えておかねばならないでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ご家庭の状況によってはメリットを感じることができず、
デメリットが大きくなってしまうことも考えられますから注意が必要ですね。
ただし実際にオール電化を導入してみたご家庭のアンケート結果だと、
9割以上のご家庭で満足しているという結果が得られています。
ご家庭の状況をよく考えて、オール電化を検討してみてはいかがでしょうか。
ちょっとした疑問でも、お気軽にサンリストにご相談くださいね✨